知らないから読むわけだ。

そんなことはどうでも良いが、題名を見ただけで普通なら通り過ぎるだろう。

今まではそうだった、がどう言う訳か手にとって買ってしまった。
¥420-だったし。
標題「自殺について」他4篇で100頁ほどの本だ。

ハルトマン、ニーチェ、ヴァーグナー、ヒトラー[2]、トルストイ、ハーディ、フロイト、プルースト、トーマス・マン、ヘッセ、ユンガー、ベルクソン、ヴィトゲンシュタイン、ハイデガー、ユング、ジッド、ホルクハイマー、アインシュタイン、ベケット、フーコーといった、19世紀後半から20世紀にかけて活躍した多くの哲学者、芸術家、作家に重要な影響を与えた。日本でも森鴎外をはじめ、堀辰雄、萩原朔太郎、など多くの作家に影響を及ぼした。
とウィキにあるから相当な哲学者なのだろうが、よく知らぬ。
知らないから読むわけだ。

人間だけが自殺する動物だとある通りなんだが、人間以外に基本的には自殺する種や属はいないだろう。
小難しい言葉で本文では説明があるが、自殺未遂者として身につまされて思うのはその瞬間には単視眼的になっていて周りのことは思いもかけない状況になるということだ。
本文にもあるが、絶望や悲歎は瞬間的には何も生まないのだが、それが後々のやる気や勇気に繋がるのもこれまた人間だけだ。
人間は過去を見据え、将来を予想するモノなのかも知れない。

そう思い至るのはスゴイことなのかもしれないが、どうも哲学者と言うのは訳が分らんな。
その癖、好きなのだから始末が悪い。
然し、好んでこれ以上読みたくなる本でもなかったろうか。